2007年6月8日金曜日

用語集 - インターネット

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■インターネット
インターネットの始まりは、学術機関を結ぶネットワークでした。
もちろん、最初なので接続しているパソコンも少しで、下図で言えばネットワークAのみのような感じです。
そして、小さなネットワークが複数繋がり、現在のような巨大なネットワークが構築されました。
また、インターネット全体を管理するコンピュータは存在しません。
なぜなら、個々の小さなネットワークを管理するサーバーコンピュータが相互に接続され、
少しずつサービスを提供することによってインターネットは成り立っています。
インターネットをする際には、全世界共有のTCP/IPという通信形式を使用して接続します。これにより、
PCのメーカーやOS、ウェブブラウザー、メーラーが違ってもインターネットに接続することができ、
ホームページを見たり、電子メールをやりとりすることができます。(一部対応しない場合もあります)
インターネット
インターネット
■電子認証
インターネット上の取引において、取引相手が間違いなく本人または本物であることおよび
情報内容が中で改ざんされていないことを確認・証明するための手法のことです。

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インターネット
■EC(Electric Commerce、電子商取引)
企業がインターネット等の通信回線を利用して商品を販売したり、商談・決済などを行なうことです。
■モデム
変復調装置のことで、コンピュータのディジタル信号と電話回線のアナログ信号との相互の変換を行
う装置です。ただし、現在のモデムは変復調機能のほかに、NCU(Network Control Unit:網制御装
置)、誤り訂正、データ圧縮など多くの機能をもっています。
■LAN
LANとは、Local Area Network(ローカル・エリア・ネットワーク)の略で、広く使われている意味としては、
数台から数百台の規模で、パソコンやオフコン、ワークステーションを有線、または無線を媒体として
接続し、ハード・ディスクやプリンタなどの共有を行うシステム形態をいいます。
LANにおいて主に使用される物理的形態は、Ethernetと呼ばれる規格で統一されており、この
Ethernet上で、各種のNOS(Network Operating System)が存在した環境で、アプリケーション・ソフト
が稼働し、ユーザにLAN独特の各種メリットをもたらします。
■WAN
WANとは、Wide Area Network(広域ネットワーク)のことであり、日本全国、あるいは国際的規
模のネットワークシステムで、LANなどに比べ、より広い地域に構築されます。離れた場所にある複
数のLANを相互に接続したネットワーク・システムもWANといいます。
WANの伝送媒体には専用線、ISDN、フレームリレー、パケット交換、電話網、PHS、ATMなどがあげ
られます。
■IP電話
IP電話とは、「インターネット回線を使った電話」です。VoIP技術により音声をIPパケットに変換し、
NTT等電話会社の一般加入電話網を経由せず、インターネット(IP網)を経由して音声通話を行う
サービスです。インターネットを使っている部分には通話料金がかからないため、一般加入電話網を
使う電話に比べて安く利用できるしくみになっています。
※VoIP
Voice over IPの略。IPパケットに音声や発信、切断などの電話操作、接続先の電話番号などの接続
先と交換する情報を載せ、IP網を経由して通話を実現する技術です。

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■ユビキタス(ubiquitous)
語源はラテン語で、いたるところに存在する(遍在)という意味です。インターネットなどの
情報ネットワークに、いつでも、どこからでもアクセスできる環境を指し、ユビキタスが普及すると、
場所にとらわれない働き方や娯楽が実現出来るようになります。「ユビキタス・コンピューティング」、
「ユビキタス・ネットワーク社会」のようにも使われ、「パーバシブ(pervasive)・コンピューティング」と
いうこともあります。
インターネット

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